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5・6年
「ひょう」料理
 
 7月18日に、5・6年生は、ゲストティーチャーのお2人からひょう料理を教えていただきました。ひょうは「ウスベリヒユ」と呼ばれる草で、至る所に自生しています。山形県では昔からこのひょうをお浸しにしたり、干したものを煮物に入れたりして食べてきました。

 今回挑戦するのは、お浸しです。事前にゲストティーチャーのお2人が学校の畑から採ってきていただいたひょうを使いました。
 きれいに洗った後、沸騰したお湯で茹で、流水で冷やし、水気を切ってから全員に切り分けました。そして、醤油をたらしておいしくいただきました。ちょっと酸味とぬめりがある独特の食感でしたが、子ども達はペロリとたいらげました。

 子ども達はひょうを食べることはほとんどないということでした(私も数十年ぶりでした)。どこにでも生えているものの、なかなか口に入れることのないひょう。先人から受け継いだ郷土料理を、これからも大切にしていってもらいたいです。